ただの色違いじゃなかった。びっくり。 これまでの不満点が全て解消されたと言っても良い程の違いがあった。びっくり。 動きだしから滑らかなんだが、この感覚は以前に体験している。そう、990Sと一緒だ。やはりバネ下が軽いからではなく、燃料噴射のスケジュールが変更されているんだ。以前より多めに噴いているから滑らかに動き出すんだよ、きっと。そうだろうと思う。 ハンドリングもまるで違う。切り始めがクイックになっているし、希薄に感じていた前輪の接地感も増している。何故かは解らない。 KPCの作動も体感出来たが、これについては改めて書き記したい。まだ、はっきりとは言えないが、旋回中の車体の傾きが減る事で、シートの肩サポートの不足が解消されるかも知れない。 3000回転に抑えているが、ギアを落とさずに踏み増した時の加速も改善されている。まるでトルクが増えたようだ。これも燃料噴射の関係だとしたら、燃費がどうなるのか興味深い。これに付いても別の機会に書きたい。 減速は踏み始めの制動力が良い感じに増した。強過ぎなくて丁度良い。これである程度の速度の下りで効き増していれば言う事なしだが、どうなることやら。減る事は無いのでブレーキパッドの交換には満足しているけれど。ここに投資して正解だった。 いやぁ、びっくり。見た目は同じだが、まるで別の車種のようだ。マツダの年次改良恐るべし。乗り継ぐ事にして本当に良かった。めでたし、めでたし。