6つのパバーヌ全曲を終えての話
難しかった第4番。解っちゃいたけど難儀した。倍の長さだったら無理だったろう。短くて助かった。こんな場合は活きのいい内に撮影してしまうに限る。長い期間弾いていたら右腕を故障し兼ねない。和音の曲は当分弾かないぞ。 この6曲は組曲ではない。連作だ。バロック期の組曲なら6曲それぞれ違うリズムで書かれるが、パバーヌ単独の連作となると、どう弾いて良いのやら。曲調によって緩急を付けて弛まないようにしてみたが、全ておなじテンポで弾くのもありなのか。やりませんけど。 通しては弾けない曲も1曲1曲録画して繋げれば弾いた感を得られるものだと知ったので、活用したい。この手なら3楽章のソナタも6つの組曲も12の変奏曲も弾ける可能性が出て来た。擬似的にだけども実際に弾いた事に変わりはないのだから。 次はゆっくり、まったりな曲に取り組むぞ。今度こそ答えを出してやる。この曲を弾き果せなければ死んでも死に切れんのだからな。まだ死にませんけど。