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今ごろ年始の話

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 明日から大雪の予報だからか、あちこち人出が多いのう。  やっとこさ親方の工房に辿り着いたぞ。おおぅ、駐車場の屋根が完成している。ええのう。  たのもーう。好きな喬は志村喬でお馴染み、あ〜さんと申します。邪魔しに来ましたよ。 「上がりなされ」  年始からなんやかんや偉いですな。取り合えず貢ぎ物をお納め下され。 「苦しゅうない。自家製の芋を焼いていたところじゃ。食べなはれ」  土地持ちはええのう。美味しく頂きます。 「ところで、このところ視力の低下に悩んでおる」  それは大変。すぐに眼鏡を作りなされ。なんでもいいから。どうせ初めの1本で満足の行く物に出会えるはずはないのだから、初めの1本を基準にして、改善したい所を洗い出しなはれ。セルとメタル両方のフレームを試しましょう。眼球がレンズの中心に来るような形と鼻パットの位置に留意するのが良いでしょう。雪が過ぎた後にすぐ眼鏡屋に行きなはれ。 「そうするとしよう。次からは屋根の下に車を停めるがよかろう」  それは忝い。そうさせてもらいます。  明日明後日は雪か。どうなることやら。

何があろうとな話

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  明けました2024年。音楽を享受することのありがた味が増す今日この頃。音楽を聴いたり楽器を演奏したりが当たり前ではない日が来ないことを願う日々だ。  早目に事を運んでおかないと何が起こるか解りゃしないので、今年はバッハの組曲に取り組む。組曲から1曲ではなく、全曲を弾いてみたい。だが、プレリュードからジーグまで弾き通すことは出来ない。そもそも暗譜が無理だ。なので6曲をそれぞれ2ヶ月を目安に仕上げて行き、1年で全曲を完成させる算段だ。これなら勝機はある。  曲の選択だが、チェロ組曲の第2番BWV1008 を考えている。暗い時勢に丁度良いだろ。楽譜はイ短調に移されている益田正洋版を使う。どの曲から始めるか検討したい。  何があろうと出来ることをやるだけだ。どうなることやら。