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10月, 2021の投稿を表示しています

序奏と間奏を考えなけりゃの話

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  次に取り組んだ曲は「また君に恋してる」。これも以前編曲して放ったらかしておいたら忘れてしまった曲だ。  八割方思い出して、二割は新しくなった。ただ、アルペジオで作った間奏部分がまるで思い出せない。序奏も良い感じに出来ないかと思案中だ。  良い部分は再利用して、新たな部分を作り足して、今度こそ忘れないうちに撮影して投稿だ。とりあえず固まった部分を弾き込むとしよう。

ロビンソンを編曲した話

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  元調で少しリハモってピック弾き。以前のものを思い出しながら、より弾きやすくしてみた。なかなか独特な、どこにも見当たらないような編曲なった。今度は忘れないうちに録画した。  この曲に限らないが、既成の編曲を練習するのではなく、自分で自分の技量に合わせた編曲をすれば頭の体操になるし、演奏する事で指先を使うので老化予防にもなるので、中高年のみなさんにはおすすめ。弾けるように書けば必ず弾けるしね。    世の中にはギター独奏で既成曲を弾いている人はたくさんいる。これなんか最高にイカしてるよ。  私もぼちぼちと続けるとしよう。次はどの曲を弾こうかな。

まずはロビンソンな話

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  スピッツの「ロビンソン」を屈指の名曲だと思っている。収録されているアルバム『ハチミツ』も存在する全ての盤 CD×3種、AD×1種を手元に置いているくらいだ。  印象的なイントロから、あれしか終わり様のない結尾まで、一分の隙もない見事な作り。歌われる歌詞も素晴らしく、何度聴いても痺れずにはいられない。  日常を描くAメロ Bメロから、「誰も触れない二人だけの国」へと展開し、「宇宙の風に乗る」んですよ、なんてダイナミックなんでしょう。しかも「ルララ」ですよ、ルララ。ルルルでもなく、ラララでもない。増してやハハハでもムフフでもなく「ルララ」。これしかないんですよ。名曲って、まるでパズルのように、全てのピースがあるべきところにあるんですよね。  この曲をギター独奏用に編曲したのは昨年だったと思うが、置いといて他の曲に取り組んでいたら忘れてしまった。もったいないんで発掘作業を開始。イントロ、AB メロまで当時のまま思い出せたので、以降もなんとか形にして、今度こそ録画して残しておきたい。  どれだけ出来るか解らないけれど、今は日本の名曲を弾いてみたい気分。やれるだけやってみよう。

グッド・ナイト・ベイビー編曲した話

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  今回は録画出来た。  元調で指弾き。コーラス部分は省く訳にはいかないので、出来る範囲で取込んでみた。良いねぇ、昭和の名曲は。  これまでに編曲したのも思い出して残しておきたい。やっておきたい事は後を絶たないよ。「死んでる暇はねぇ」だな。

ブラックビューティが本当にビューティだった話

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 これまで付けていたのはバンブルビーのオイルコンデンサ0,022μF 200V。容量を減らして効き目を緩やかにしたい。   スプラグのブラックビューティ0.008μF 400V に交換だ。こちらも古いので容量は0.1に近いと思われる。  コンデンサを外した状態で弾いて見ると、すっきり・はっきりした方向に音色は変わった。固くなったとも言えるかな。コンデンサは付けているだけで音色に影響を及ぼす事が確認出来た。  取り付けてびっくり。驚くほど変わった。容量を変えたので可変の仕方が変わったのは当然だが、明らかに音色も変わったのだ。  やさしく、滑らかで、美しい。耽美と表現しても過言ではないだろう。比べてバンブルビーは、荒々しく、メリハリが強い。例えるならバンブルビーは戦士であり、ブラックビューティは女王、いや王女と呼ぶのがふさわしい。  これほどの効果が認められるなら、丸過ぎるネック側はバンブルビーでメリハリをつけて、固過ぎるブリッジ側はブラックビューティで角を取るなど使い分けるのも良さそうだ。  この結果は、バンブルビー → 無し → ブラックビューティと交換する過程で、同じアンプでセッティングを変えずに行なっているので、間違いの無いものだ。ブラックビューティ×2も千円以下(送料込み)で入手して、自分で取り付けたので(工賃無料)「金かけたんだから変わらないと困る」バイアスもかかっていない。  ネットではコンデンサで音色は変わらないと言う声も多い。検証動画もある。しかし、私個人がこれまで行なった実験では、異を唱える他無い結果が出ている。コンデンサの有る無し種類によって音色は変わると言わざるを得ない。  これは個人の感想であり、他人に押し付ける事はしないけれど、興味があるなら自身で試してみることをお薦めしたい。誰がなんと言おうが自分の答えを持っていて良いのではないだろうか。音色は趣味嗜好が強く反映されるものだ。己の望む音色が手に入ればそれで良いじゃないか。  いやぁ、すっかり気に入った。ワックスコンデンサよりも円やかで優しいぞ。ブラックビューティがもたらした耽美な音色に溺れながら『グッド・ナイト・ベイビー』を弾き込むとしよう。こりゃ捗りそうだ。  

撮って出ししないとな話

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『グッド・ナイト・ベイビー』を編曲して弾き込んでいるところだけど、早々に録画してアップしたい。出来た、弾けたで満足してしまうと、忘れ去ってしまうからだ。これまで「ロビンソン』『また君に恋してる』『舟歌』『ふれあい』などをギター独奏用に編曲したけれど、置いといたら全て忘れてしまった。自分用なので書き留めることもしないのでね。 『Wの悲劇』は途中までで放棄してしまったな。小洒落た和声が付いていたので、どうも上手く行かなかった。『また君に恋してる』は移調したし、全ての曲でリハーモニーしてはいるけれど、しっくり来ないと仕方ない。技術にも限度があるし。 『グッド・ナイト・ベイビー』はとても気に入っているので、是非とも残しておきたい。忘れる前に録画しよう。

ダニエル=ボンド見届けて来た話

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 『NO TIME TO DIE』は「死んでる暇はない」とか「死んでいられない」て意味だろうけど、確かにのんびり隠居してはいられない話だった。   延期に継ぐ延期で、やっと公開されたけれど、ダニエル=ボンドは前作でほんのりとした希望を持って終ったので、本作は長大なエピローグとなった。そもそも4作目で総括してしまっていたから、こうするしかなかったのだろう。しかし、1作目の007昇格から始まって5作で終焉を迎えた幸せなシリーズになったとも言えるかな。ボンドは行方知れずだと思いたい。最後に 「JAMES BOND WILL RETURN」の表示があったけれど、どんな形で戻って来るのか楽しみにしておこう。ダニエル=ボンドでやり尽くした感あるから、とても困難だろうけれど。  初日に観て来たけれど、満席ではなかった。イマドキの映画館はどこもこうなのだろか。昭和の賑わいはもう戻らない。馬鹿当たりしたアニメが例外なのだろう。金をかけまくった大騒ぎの試写会も今は少ないのかな。映画館に足を運ぶ度に寂しい気持ちになるね。  窓から吹き込む風を受けながら、寒々しい気持ちで帰路に着いた、そんな10月の始まりなのでした。