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1月, 2023の投稿を表示しています

愛車の6ヶ月点検して来た話

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 ジェフも逝っちまって寂しい限り。寒いしろくな事がない今日この頃。 「お客さま、お車の6ヶ月点検にお越し下さい」  もうそんな時期か。見てもらうとするか。  ご多分に漏れずここらも寒波襲来でポリたんはどろどろだ。洗ってから行こう。  よろしくどうぞ。  しかし寒いと出歩かなくなる。  家に居ると食べちゃうのよね、なにかと。  ギターも弾いている。ジュリアーニの『ラ・メランコニア 作品148–7』の暗譜を終えたところだ。この曲は稲垣稔氏のセカンドアルバム『ファンタジア』に収録されていたのを聴いた時から、いずれ弾きたいと願っていたものだ。スペインものを弾こうと楽譜を漁っていたら出て来たので取り組む事とした。  作品148全曲は聴いた事ないんだ。おそらく1ダース12曲あると思われるけども。技術的には弾くだけならなんとかなりそうだ。が、課題も見つかっている。いくつかあるけど音量のコントロールが最大の問題かな。この楽器の構造上どこも押さえない解放弦が最大で、ポジションが高くなるに連れて弦の振幅が小さくなるので大きな音量を出す事は困難になる。そこまで高いポジションはないのだが、野良ギタリストにとって和音のf,ffは充分に困難だ。  思い出すのは渡辺香津美氏とのデュオで観た村治奏一氏の演奏だ。確か奏一氏のターンは2曲のみ。その1曲で音程を上げながらクレシェンドして行ったのだが凄かった(曲目失念)。より聴こえやすい音質に切り替えながら相対的に音量が大きくなっているように聴かせたはずだが、あれほど見事に出来るのを目の当たりにして震撼したのだった。プロフェッショナル恐るべし。今でも忘れられない。       「お客様、お車問題ございませんでした」  ポリたんも元気でなにより。寒さももうひと月だ。我慢、がまん。  

動画投稿した話

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 年が明けてから天候が良くてありがたい。そこまで寒くないので、懸案だった動画を撮影した。手を替え品を替え試みたが、どうも音色が優れない。爪を利用して弾いているのでカリカリするとしても、自分で聴いている音との差異が埋まらない。1.5メートルほど離して反射音を取り入れるようにしているが、もっと豊かな音色で撮れて欲しい物だ。  益田正洋氏の編曲を元に自分のアイデアを加えて装飾もしてみた。無伴奏チェロ組曲は番号順に難易度が上がるそうで、第6番に至っては小型のチェロを使っての演奏が増えている状況だ。確かにこの曲も縦をずらしまくって難しそうに弾いている奏者が多い。ギターで弾くには(編曲にもよるが)そこまで難しくはないので、本来の踊るような楽しげな楽想で演奏をしたいと思って採り上げてみたが、これで精一杯。  しかしバッハが著作権にひっかかる意味が分からない。そもそも著作権のない曲を自分自身で演奏しているのに何故なんだろう。  次はスペインものに挑戦したいと思う。どうなることやら。

大晦日の話

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 大晦日、早朝。  高速は空いていて快適。運転していて楽だが、味気ない。ポリたんが宝の持ち腐れだ。  到着したけど、満車寸前。人が動いている。  街も動き出している。  やって来ました中部国際空港セントレア。  旅立つ旅客機と働くおじさんを見て、海辺を散策して、街の息吹を感じる1日の始まり。  同志のみなさんも風に吹かれている。名古屋だからと高を括って来たが、中々の寒さ。  おおぅ。間近にプロペラ機がいるぞ。  次々とバスが来て、客が乗り込んで行く。整備等もあるし、1機飛ばすのに何人のおじさんたちが関わっているのやら。  へぇー。エンジンは片側ずつ火を入れるのか。同時じゃないんだ。  俄に活気づく運ちゃんたち(パイロットな)。  動き出したぞ。  離陸の列に並んで  いってらっしゃい。  勝って帰れよ(何にだよ)。  セントレアは人工島なので船も走るし背後には雪山も見えるロケーション。  国際空港なので  海外に旅立ったり  国内に向かったり。  おじさんたちも忙しい。  らぁーい、らぁーい、  すとーっ。  はい、校長先生からお話があります。  よし、次ゆくぞ。  こっちは任せろ。  それ、遅れをとるな。  がんばれ、おじさんたち。校長の話は長いぞ。  旅客機間近に見るのは伊丹空港の千里川土手以来だけど  こちらも趣きがあって  いいね。  船舶と雪山を従えて飛び立つ姿は、見応えがある。  さて、空港の中を巡ってみるか。  賑わいが戻って来て人手不足なのか求人している。  どれ、働いてみるか。通えないか。  ジブリパークも出来て、熱いな愛知。寒いけど。  海辺を歩くとするか。  久しぶりの電車。気分が上がるね。  若者よ、これが切符だ。切符とは電車のチケットのことだ。  南国感出してんな、常滑海岸。長崎より出してんな。  朝の海辺は清々しい。走る、歩く、釣る。人々が集う。  離陸した旅客機も拝める。  梅ヶ丘にいた頃は、上野に足を伸ばしていた。映画観た帰りによく不忍池を周回していた。なんだろ、今思えば息苦しかったのかな。  さあ、大晦日の夕景はどうだろう。  良さそうだ。  ゆく人、くる人。  情緒があるね。  1日が終わる。2022年が終わる。  そうこうしていると  龍だ、龍が出た。眼が光っている。  大きく口を広げて  みんな飲み込んでしまえ。  馬鹿な取り