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2月, 2022の投稿を表示しています

抗えない話

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  洗えども、洗えども塩まみれ。  排気管にサビが出て来た。  これも摂理か。仕方あるまい。  スタッドレスタイヤは肩が痛み出した程度。こちらはまだまだ行ける。走行距離も伸び出した。あと何年乗れる事やら。10年はマスト。希望は15年以上。無事故で目指せ20年。車が痛むのが先か、体が言う事聞かなくなるのが先か。さて、どうなることやら。

あった、あったな話

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 どうも。混み合っている時こそポツリと停める者です。  久しぶりに肝を冷やす事が起きた。財布が行方不明になったのだ。記憶を辿ってみると、最後に財布を取り出したのは郵便局だった。だが、そこで落とした覚えは無い。ねずみ号に乗り込んで、助手席に置いたはずだ。帰宅してどうしたか? 玄関、居間、自室の財布置き場。どこも見つからない。参った。思うところあって、この数週自室ではなく、ジャケットに入れっぱなしにしていたのがいけなかった。いつの間にか落としたか。  眠れない一夜を過ごした。落としたとしたらやはり郵便局しかないが、財布の中身はなんだったろう。現金は3万以下なので良いとして(号泣しますけど)、カードが2枚と運転免許証がマズイ。カード悪用されないだろか。勝手に使われたら支払いどうなるのだろか。運転も免許不携帯になるし・・・。郵便局に向かう前に今一度ねずみ号の車内を隈無く探したが、そもそもシートに置いた財布が落ちるわけがない。肩を落としながらパソコンで諸々検索しようと椅子に座ると、ん? 暗い足下のエフェクターケースの脇に何かある。あった、あった。財布だ。なんでこんな所に。灯台下暗し。足下にあるとは考えもしなかった。しかし解せない。親切な妖精さんが届けてくれた訳でもなし、どうして足下にあったのかが解らない。ジャケットから落ちた? ポケットに入れたのなら財布が落ちる程の大穴が空いたのか? パソコンのデスクに置く事は考えにくいし、置いたとして落とせば気付くだろうし・・・。何が何やらだが助かった。    一気に雲間から見えた青空のような気分。  浮かれてたい焼き食べちゃったんだぜ。  今回の事件は、不注意と記憶の曖昧さが起こしたものだろう。物は置き場所を決めて毎回そこへ置く事。外に置き忘れることはまず無いので、家内を良く探す事。今後物忘れは加速度を増すだろう。だからこそあるべき物があるべき場所にあることが大切になる。無くし物をするのは不安だし、探す手間と時間が無駄だ。やるべき事はいくらでもあるのだから。  自分が初老なのだと再認識。諸々気を付けねば。

たぶん幻な話

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  どうも。走り去る車窓から綺麗なおねいさんにメッチャ手を振られた者です。誰だったのかなぁ。あのおねいさん。周囲に人は居なかったから私に対して手を振ったことは間違いないのだが、心当たりがないんだよ。私はマスクしていたことだし人違いの可能性もあるが、両手で思いっきり振ってくれてたからなぁ。かと言って知り合いのおねいさん一人一人に訊いて回るわけにも行かないし、訊き漏らそうものなら「あたしは『綺麗なおねいさん』に含まれないのね」とキレられるのは不可避だし・・・そ、そうだ、あれは見間違いだったに違いない。幻だ。そうだ、ね。幻でした、はい。  さて、ジュリアーニの「スペインのフォリアによる変奏曲」だが、主題から第3変奏まで暗譜が進んだ。ここまでの演奏プランは、第1変奏は速め、第2変奏も構造上ある程度の速度が求められる。そこで第3変奏はゆっくりにしてみたいと考えている。続く第4変奏はオクターブの変奏で、これも余りゆっくりには出来ないからだ。最初の4つの変奏でひとつもゆっくりの変奏がないのは不自然だし、メリハリがつかないので、そうしてみたい。  一足先に取り組んだ第6変奏もまだどう弾くかは思案中。懸案の第5変奏の様子をみてみないと決まらなそうだ。まずはしっかりと暗譜に励もう。  この曲に取り組んだ事が幻になりませんように。まだまだ先は長い。

コレしか無くてな話

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 この頃、会う人会う人に「良いの乗ってるねぇ」と言われる。  確かに解る人には分かる「良い車」だが、これ見よがしに「でしょ」とも言えないので(そこまでのモノでもないし。現行市販車だし)「いやぁ、コレしか無くて」と返すようにしている。すると大抵ひと笑い取れるので、我ながら良い応対だなと悦に入っている。  改めて思うのは、ロードスターに興味を持っている人の多さと、その割には基本的なことさえ知られていない事だ。「え、1.5なのエンジン。2リッター位あると思ってた」とか、「外車でしょ」とか。その存在は知られているが、愛車にしようがないので、詳しく調べることはないのだろう。私だって余裕がある訳じゃないんだ。    安土城は一夜にして成らず。乗りたい車も一夜にしては持てず。ねずみ号をどんだけ手間ひまかけて愛車にしたことか。 気軽に買ったり乗ったりしてんじゃないんだよ(愚痴になるんで以下省略)。  今シーズン2度目のなかなかの積雪の最中いつもの温泉に浸かって来たけれど、装着しているスタッドレスNANKANGナンカンESSN-1は調子良い。雪が降ったら大騒ぎでお馴染みの台湾のメーカーだけど、何の問題も無い。前回は朝の凍結路でお尻を振りながらの運転になったが、交差点で直角に曲がる時以外はそこまでヒヤリとすることは無かった。今日のある程度の積雪〜圧雪〜シャーベット路でも私の運転とESSN-1の組み合わせは問題なし。デフも効いてるし、横滑り防止装置も作動してるけどね。  車間を取る、急な動作はしないなど、雪道の基本的な運転操作をしていれば(車種は違えど)ブリヂストンやヨコハマ、ダンロップとなんら変わりない。シーズン中常に凍結路を走るなら違って来るだろうけれど。いずれにせよ登坂は要注意。無理は禁物だ。  寒い日が続くけど、安全運転で乗り切ろう。