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3月, 2023の投稿を表示しています

動画投稿した話

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  この曲は稲垣稔氏が録音されていたのを聴いてから、いつの日にか弾いてみたいと思い続けていた。やっと形に出来たが、今回も音色がよろしくない。やはりカメラのマイクでは限界か。録音機の導入を検討しなければならないか。  次はギターの先祖の曲に取り組むが、日本の名曲も検討したい。間が空き過ぎたので、どうなることやら。ぼちぼちやってみよう。弾きたい曲は後を絶たないので、順番を考えなければなるまいよ。出来るだけこぼさないようにしたいからね。

運転免許更新して来た話

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  前回と違って、あちこち動かされたが、視力も写真もあっと言う間で時間的には短縮していたようだ。案内の人数も多くいて、とてもスムースだった。  ここが賑わっているのは解るが、街も忙しそうだったな。平日の15時前後ってアイドルタイムじゃないのか。ショッピングモールの駐車場も満車だし、物価高って聞いてますけどなにがなにやら。  ポリたんは優秀。有り難いことだが、燃費が良過ぎて不安だ。  来月はこれが楽しみ。ご近所お誘い合わせの上是非。  次の更新は令和10年2028年だ。未来の話だな。それまで安全第一無事故無違反で日々を楽しめると良いけど。ようやく暖かくなって来た。恒例の周回ウォーキングに行きたいぞ。桜の開花と演奏会がかぶりそうでヤバイ。なんとかしないと。

高望みはしない話

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  先月の電気代がそれまでの1.5倍になっていた。このところ交響曲の再生に忙しくオーディオ三昧だったから、それが響いている事は否めないけれど。買い出しで感じた事はなかったが、いよいよ不況の波に呑まれそうだ。  交響曲を数曲聴いた後はギターを再生して締めている。このところはセゴビアの正規録音を順に聴いているのだが、どれも素晴らしい。不思議な事に、御大の正規録音は必ずしも60年以降のステレオが優れているとは限らないし、それ以前のモノラルが劣っている訳ではない。  概ねステレオ録音はラミレスで弾かれているのだが「なぜか」その音楽だけでなく音色も魅力に溢れている。もう数十年前になるが、行きつけの楽器屋の展示会に「セゴビアのラミレス」が旅して来たことがあった。誰もが興味津々で弄り倒した訳だが、遂にその「コーヒーの染み付き」ラミレスは「あの」音色を発する事はなかった。  セゴビアの手は大きく、とても柔らかだったそうだ。爪も大きく固そうだし、それが「あの」音色を育んでいたことは想像に難くない。御大が何本のラミレスを使用していたかは知らないが、それにしても暗くて固い音色のギターから自在に表現して行く様は、今更ながら手品のように思えてならない。  60年以前のハウザー期は言わずもがなの素晴らしさで、モノラルで録音されていることがありがたい程だ。動画もいくつか観てみたが、私が弾くのを諦めたでお馴染みのトローバのソナチネ第1楽章のみの映像は衝撃的ですらあった。おそらくテレビ用のスタジオ収録でリバーブを加えているようだが、その至芸を堪能する妨げにはならないだろう。みなさんも聴いて拝んでおくのがよろしかろう。ありがたや、ありがたや。  弾き手の爪の形状や厚みで音色がころころと変わってしまうのがクラシックギターの面倒なところ。それだけ音色のパレットが豊富だとも言えるが、使いこなせるのは一握りの雲上人のみか。私も形状を換えてみたり補強して厚みをつけてみたり試行錯誤しているが、神の仕業には程遠く辿り着ける訳もない。  野良ギタリストは野良ギタリストらしく地道に楽しむのがよろし。それで充分だ。