残るはプレリュードな話
取り組み中のBWV1008だがアルマンドも難儀した。いざ弾いて見ると、ある程度の速度が必要な曲だと解ったが、そこそこにしておかないと全速で弾いた次のクーラントとの対比が弱くなってしまう。しかしチェロ、特にオリジナル楽器での演奏は速い。ジーグなのかってくらい速く激しい奏者もいるくらいだ。しかし組曲としての出来上がりを考えると、そこまで速くはできない。そもそも速く弾けないし。 さあ、プレリュードまで辿り着いたぞ。この曲の課題は音色だ。左手の押さえ不良で割れてしまうことのないように。また右手の爪にもよくよく気を配って取り組もう。うげぇ、この曲3ページもあるじゃないか。しかも音符だらけだ。またしてもバッハとか言う天才の音の並びを解明する旅になるぞ。暗譜できるだろか。だがここまで来たら弾けませんは有り得ません。頑張るか、超頑張るかの二択だ。待ってろエイドリアン。やる気だけはあるぞ。じっちゃんの名にかけて真実はいつもひとつ。どうなることやら。