だからプロなのだな話
週末の湖畔のカフェは盛会だ。
この方は「プロの技術は違う」とか「その音楽性に感動した」とかではなく、演奏家としての凄さがあった。先日のかおり姉さんとは違う凄さだ。1曲のヒット曲を持ってどさ回りしている演歌歌手のようにも思えるが、私は学びが得られたし、顧客満足度は極めて高かった。これは生演奏を体感しなければ得られなかったことだ。演奏会に足を運んだ甲斐があるというものだ。また少し経験値が上がったぞ。今後に活かしたい。ありがたいことだ。
さて、歌の編曲は予想外に順調に進んだ。あとはカデンツァと仕舞い方をどうするかだ。なにしろこの曲の主人公は死ぬのでね。子供向け番組で放送されていたのに最後は喰われて終わる。原曲はカットアウトしている。それも死の表現としては有りだ。だがここはチャイコフスキーの6番やマーラーの9番の交響曲のように、息も絶え絶えに終わってみたらどうだろうと考えている。上手いこと出来るかはやってみなければ解らない。どうなることやら。
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