やはり曲者だった話

  やはり第5変奏が曲者だ。初めの12小節は(2+2)×3の低音を動かす変奏で、後の16小節はスケールで、最後の4小節は第6変奏への(その前に置かれたファンファーレへの)橋渡しになっている。

 

 高音を途切れさせずに保持したまま低音を動かして行くのは、馴れていないし難しい。実に古典派らしいけれども。

 遅々として進まないので、気晴らしに次に予定していたテレビアニメの主題歌の編曲に取り組む事にした。サビの児童合唱の扱いが肝になるが、あまり音を増やしても弾けっこないので、落とし所を見つけよう。編曲は自分の身の丈に合わせて作れるので弾けないストレスがないし、頭の体操になるので老化予防にも良い。演奏すれば指先も使うしね。


 主題歌の方が先に仕上がりそうだ。楽しみながら進めたい。まだまだ続く。

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