ドアウェッジかさ上げした話

 すっかり寒くなったので、ドアウェッジをかさ上げしてみよう。


  ドアウェッジとは、ドア側と車体側にあるドアを落ちないようにしている部品のことだ。


 これがドア側。「念のため」の部品なので、通常はどんな車両でも隙間がある。ここをかさ上げしてドアとの隙間を減らし、車両に大きな入力があって車体が捻れた時に、ドアと車体が連結することで剛性を向上させるのがかさ上げの狙いだ。


 ゴム板で試みるが、5ミリ・3ミリ・1ミリを用意して最適な高さを探ってみる。


 マスキングテープを張って、高さを確認しよう。開閉して切れたので頃合いかな。


 運転席側は5ミリ+1ミリ×2枚。


 助手席側は5ミリ+3ミリを強く締め付けることで決着。ボルト長が足りなくなったので購入した。


 市販されている「強化ドアウェッジ」だが、高さの調節が出来ない物は、意味が無いのではないか。車両による個体差や左右の誤差を考えていない代物に大金を叩くより、自作するのが得策だろう。ボルトを2本買い足したが、総額500円以下で確実に機能する部品が作れるのだから。繰り返すが、大きな入力で車体が捻れた時にドアと車体が連結されなければ(隙間が無くなって密着しなければ)付けていないのと同じ事なので、効果があったのなかったの論じるのは笑止千万だ。市販の「汎用ドアウェッジ」が自分の愛車にぴったりな訳ないじゃないか。オカルトチューンにならないよう気を付けたいね。


 次はクラッチペダルストッパーを作ろうかと思案中。エンジンオイルも選定しなければ。忙しい、忙しい。








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