エンジンオイル選定した話

  マイカーのエンジンオイルに関しては、次のように考える人が多いだろう。「高いオイルを長く使う」のと「安いオイルを定期で交換する」のとではどちらが良いのだろうと。車に興味があり、マイカーを出来るだけ良い状態に保ちたいとか、気に入った車なので長く乗り続けたいと考えるのなら尚更迷ってしまうのではないだろか。

 最良の選択は「良いオイルを入れて、その性能が低下する前に交換する」だが、良いオイルとなるとリッター2千円は下らないので、一般的には次善の策を見つける事となる。

 では「安いオイルを定期交換」が次善の策かと言えば、それは正しくはない。なぜなら安いオイルは「性能が低い」からだ。

 例えば、生音勝負のクラシックギターを作るとして、良い材で名工が作れば良い楽器(性能の良い楽器)が出来るだろう。ところが駄目な材では、どんな名工が工作しようと楽器としての性能は望めない。同様に性能の低いエンジンオイルをどれだけ頻繁に交換しようと、エンジンに良いとは言えないのではないのか。

 我々にとっての次善の策は「まあまあ良いオイルを性能が低下する前に交換する」だ。

 


 選択した「まあまあなオイル」はこれだが、以前同車種・同グレード・同エンジンの愛車に使っていた物だ。ベースオイルはグループ3にグループ5を加えて物で、グループ3VHVIだけよりも「まあまあ良い」物だろう。ベースオイルを重視してこの選択とした。無論これまで良好な性能を発揮してくれたことも考慮している。

 以上の事は「あ〜さん調べ」であり「個人の見解」なので鵜呑みにしないことだが、各自の経済力の範囲で、可能な限り高性能なオイルを使うのが間違いの無いところだろう。愛車を長く快適に保ちたいのなら、エンジンオイルは奢ってやるに越した事は無い。



 この車は、以前の車両から判断して、走行4千キロまたは期間3ヶ月未満で交換して行こうと考えている。フィルターは1万キロごとに交換。更に1万キロごとにエンジン内部のスラッジ対策も施そうと思う。10年後20年後も乗り続けたいからね。出来るだけやってみよう。


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