サヴァールでござーるな話
三鷹にはジブリと三鷹楽器しかなかろうと思っていたら、素敵なホールがありまして。
ジョルディ・サヴァール&エスペリオンXXⅠの公演があるってんで行ってみると
良い演奏に出会えまして。
これほど盛り上がったクラシックの演奏会は滅多にないほどでして。19時開演で22時近くに終演。あっと言う間でした。
客席を埋め尽くした観客のスタンディングオベーションを伴った拍手喝采を浴びる4人のおじさんたちの格好良いこと。手に手を携えて応えるその姿はzepかよと思ったが、むしろこちらに近いのではなかろうか。
「ありがとう。良い夢見ろよ」と去って行くギルモアじいさんと言い、歳80過ぎて闊達なジョルディじいさんと言い、こうありたいと思わずにはいられないのでした。
「お客も一癖ある人たちばかりだったな」
それはお互い様ですぜ、親方。ハンチングとブーツで双子コーデのおじさんたちが、きゃっきゃしながら「ジョディ観に来てまーす」と2ショット撮っていたら、端から見たら「あ、お二人はパートナーですね。解ります」てなってますから。
「そうかなぁ」
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